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「皆既日食」日本では次回以降、いつどこで!? [自然現象]

明日、2016年3月9日のインドネシア方面で見られる「皆既日食」を受けて、日本では次回以降、いつ、どこで「皆既日食」或いは「金環日食」が見られるのか調べてみました。

皆既日食.jpg
※http://blog.goo.ne.jp/sekai-kikoh-2007/e/41418c488...より引用

日本国内では21世紀中に「金環日食」と「皆既日食」がそれぞれ6回ずつ、合計12回見られるそうです。
その内「皆既日食」が1回「金環日食」が1回のそれぞれ1回ずつ、合計2回見られましたので次回以降の10回をご紹介しましょう。

  時 期      種類           見える場所       
2030年6月1日   金環日食     北海道            
2035年9月2日   皆既日食     能登・富山・長野・前橋・宇都宮・水戸
2041年10月25日   金環日食     北近畿・中部地方・伊豆諸島
2042年4月20日   皆既日食     鳥島(小笠原諸島・無人島)
2063年8月24日   皆既日食     青森県北部・北海道南部
2070年4月11日   皆既日食     須美寿島(小笠原諸島・無人島)
2074年1月27日   金環日食     鹿児島県南部・屋久島・種子島
2085年6月22日   金環日食     沖縄島・大東島
2089年10月4日   皆既日食     宮古島・尖閣諸島
2095年11月27日   金環日食     中国地方・四国地方・南近畿・小笠原諸島

ということで、次回、日本で太陽の上にまるっと月が重なって金の環が見られるのは、14年後ということになりますね。
更に、太陽が月にすっぽりと隠れてしまうのは、それからもうちょっと後で、19年後ということになります。
さてさて、どの日食まで見ることができるでしょうかねぇ?


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今世紀に入って見られた過去2回の日食も参考までに・・・
まず初っ端は2009年7月22日の「皆既日食」でした。
今世紀最大と言われた「皆既日食」の日本国内での皆既帯は奄美大島の北部・喜界島・屋久島・種子島の南端・トカラ列島・硫黄島・北硫黄島・南硫黄島など、一部の島々でした。
当日は梅雨前線の影響で奄美大島やトカラ列島などでは観測条件が悪かったようですね。
一方、硫黄島付近は快晴で、船舶での日食観測ツアーに参加された方たちは、極めて好条件で「皆既日食」観測が出来たようですね。

次は、まだ記憶に新しい2012年5月21日の「金環日食」ですね。
この時の金環帯は、九州南部から四国南部・近畿地方南部・東海地方・関東地方と通って、福島県の太平洋岸に抜けるという、たくさんの陸地を通ったものでした。
当日は曇りとなるとの予報が出ていたようですが、多くの地点で雲間から「金環日食」が観測されたようですね。
しかも、太平洋沿岸の人口密集地帯ですので、ご覧になった方もかなりいらっしゃったことでしょう。

金環日食2.jpg
※http://mari.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2012/05/22/0001.jpgより引用

さ、いよいよ明日は「部分日食」です。
果たして「ちょい欠けの太陽」を見ることができるでしょうか!?

これから日本で見られる「部分日食」一覧はこちら


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