大泉洋 映画主演過去８作品！！【ネタバレ無し・予告ムービーあり】 [映画]
北海道出身の俳優、大泉洋さん（43）映画やテレビで大活躍ですが、この記事では大泉洋さんの主演された映画についてご紹介します。
※http://career.oricon.co.jp/life_hatarakibito/colum...より引用
◎ 大泉洋さんの映画出演
大泉洋さんは1996年の「ガメラ２ レギオン襲来」から、今年2016年の最新作「アイアムアヒーロー」まで26本（声優出演除く）の映画に出演されています。
そのうち主演された映画が９本あります。
その９本のうち、最新作の「アイアムアヒーロー」を除いた過去作品８本を年代順に一挙ご紹介いたします。
簡単なあらすじもありますが、ネタバレ無しです。
大泉洋さん主演の最新映画「アイアムアヒーロー」についてはこちらの記事でご覧いただけます。
◎ 大泉洋さん主演の映画
2003年 river
2008年 アフタースクール
2011年 探偵はBARにいる
2012年 しあわせのパン
2013年 探偵はBARにいる２ススキノ大交差点
2014年 青天の霹靂
2014年 ぶどうのなみだ
2015年 駆け込み女と駆け出し男
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● river
北海道を中心に公開された劇場映画で、鈴井貴之さん第２回監督作品、大泉洋さん初主演作品です。
東京国際映画祭、釜山国際映画祭、ヨーテボリ映画祭に出品されました。
全国的には名が知られている俳優をほとんど起用せず、北海道の役者を中心にキャスティングし、スタッフも北海道在住もしくは出身の人間を多く集めるなど「MADE IN 北海道」にこだわった作品となってます。
これは「中央（東京）で作ったからと言って、必ず良い作品が出来る訳ではない」と言う鈴井貴之さんの思いから生まれたコンセプトによるものでした。
犯罪やホラーシーンなどが多く含まれるため、PG12指定となってます。
※http://www.online-instagram.com/tag/teamNACSより引用
あらすじ
警邏中に通り魔に遭遇したものの、拳銃に弾を入れていなかったがために人質の女性を見殺しにしてしまった実直な警察官、大泉洋さん演ずる「佐々木耕一」。
佐々木のせいで大切な恋人を失った、安田顕さん演ずる「藤沢聡」。
交通事故によってオリンピックの夢を断たれたスキージャンプの選手、佐藤重幸さん演ずる「九重達也」。
幼い頃、イジメに遭った、音尾琢真さん演ずる「横井茂」。
4人それぞれが忌まわしい過去を持っている。
ある日、同窓会で会った4人は、謎の男が提案した「記憶を操作できる薬」を北海薬品工業から盗み出す計画に参加する。
しかし、横井は次第に恐怖感を感じるようになり脱退。
残った3人は薬のデータを盗むことに成功した。
数日後、横井から連絡が入り九重は、横井と共に受け渡し場所へ向かった。
だが、着いた場所は既に廃墟と化したかつて彼らが通っていた小学校だった・・・
大泉洋さん主演映画「river」の予告ムービーです。
映画「river」予告編
● アフタースクール
大泉洋さんの主演２作目、内田けんじさん第３作目の監督作品となってます。
社会に出てそれぞれ違う世界を持ってしまった３人の同級生、その微妙な関係性から巻き起こす想像を超えた展開が待つ大人の放課後（アフタースクール）を描く。
キャッチコピーは「甘くみてるとダマサれちゃいますよ」でした。
※http://dairy-atomu.jugem.jp/?eid=89より引用
あらすじ
母校の西森沢中学校で働くお人好しな教師、大泉洋さん演ずる「神野良太郎」のもとに、かつての同級生だと名乗る怪しい探偵、佐々木蔵之介さん演ずる「北沢雅之」が訪ねて来る。
探偵の北沢は、神野の幼馴染で今は一流企業に勤め、突然姿を消してしまったエリートサラリーマン、堺雅人さん演ずる「北村一樹」を探しているという。
探偵・北沢の強引なペースで、心ならずも北村探しに巻き込まれるうちに、神野の知らない木村の姿が明らかになり、事態は誰もが予想しない展開に向かってゆく・・・
そのほかにも、神野や木村の中学時代のマドンナ「美紀」役に常盤貴子さん、行方不明の木村と一緒に写真に写っていた「謎の女性」役に田畑智子さん、「ヤクザの組長」役に伊武雅刀さんなどがご出演されてます。
大泉洋さん主演映画「アフタースクール」の予告ムービーです。
『アフタースクール』 予告篇
● 探偵はBARにいる
原作が東直己さんの推理小説「ススキノ探偵シリーズ」の映画化。
映画のタイトル「探偵はBARにいる」は「ススキノ探偵シリーズ」の小説第一作目のタイトルから取られたものですが、小説第一作目自体は映画化されておりません。
ちなみに、この映画の原作は「バーにかかってきた電話」です。
興行通信社調べの映画観客動員ランキングでは初登場１位の記録を打ち立て、特に北海道エリアの盛り上がりが大きく、道内の一部劇場では首都圏主要劇場を上回る集客となったそうです。
第24回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞を受賞、共演された西田敏行さんは助演男優賞を受賞されております。
第35回日本アカデミー賞では作品、脚本、主演男優、助演男優、音楽、録音、編集７部門において優秀賞を受賞されております。
※http://tontonzurazura.blog.so-net.ne.jp/2015-12-28...より引用
あらすじ
アジア最北の歓楽街、北海道札幌・ススキノ。主人公の私立探偵、大泉洋さん演ずる「俺」（氏名は明らかにされておらず、本作や原作シリーズの作中でも名乗ることも名前を呼ばれることもない）はススキノの行きつけのバー「ケラーオオハタ」の名刺を持ち歩き、携帯電話は持たない主義であるので依頼人からの連絡は店の黒電話で受けている。
「俺」の相棒兼運転手は北大農学部の助手、松田龍平さん演ずる「高田」。
高田は空手部の師範代で喧嘩が強く「俺」の空手の師匠でもある。
愛車は凄まじくボロい初代ビュート。
ある日「俺」にコンドウキョウコと名乗る女性から電話で「南という弁護士に会い、去年の２月５日にカトウがどこにいたか聞いて反応をうかがって欲しい」と依頼される。
その依頼を実行した帰り道、「どう見てもその筋の方々」に拉致され雪原に生き埋めにされてしまう。
辛くも脱出した「俺」はこのままでは済まさないと調査を開始するが、依頼人のコンドウキョウコは既にこの世にはいない人物であった・・・
そのほかには、札幌の経済界を牽引する「霧島グループ」社長「霧島敏夫」役に西田敏行さん、高級クラブ「コンチェルト」のオーナーで霧島の元妻「沙織」役に小雪さん、「俺」の飲み友達で「北海道日報」の新聞記者「松尾」役に田口トモロヲさん、札幌市長役として前札幌市長（この映画が撮られた時点では現市長です）の上田文雄さんらが出演されている他、原作者の東直己さんが「小説を読みかけたままバーで寝ている男」役として登場されてます。
大泉洋さん・松田龍平さん主演映画「探偵はBARにいる」の予告ムービーです。
映画『探偵はBARにいる』予告編
● しあわせのパン
監督の三島有紀子さんは長編では初監督作品で、主題歌である矢野顕子with忌野清志郎の「ひとつだけ」にインスパイアされ、本作の脚本も書き下ろされたそうです。
北海道洞爺湖町月浦地区に実在する店がモデルになっており、全てのシーンが実際の店舗を含め北海道で撮影されました。
キャッチコピーは「わけあうたびに わかりあえる 気がする」です。
北海道12スクリーンの先行公開での映画観客動員ランキング20位、全国47スクリーンという小規模ながら初日２日間での映画観客動員ランキングで10位を記録しました。
※http://eiga.com/movie/56093/interview/より引用
あらすじ
東京から北海道の洞爺湖の畔に移り住んだ夫婦、大泉洋さん演ずる夫の「水縞尚（みずしま なお）」と原田知世さん演ずる妻の「りえ」は小さなオーベルジュ式２階建てロッジのパンカフェをオープンさせた。
夫が焼くパンと妻が淹れる美味しいコーヒーが自慢のお店で、店名は妻のりえがお気に入りの絵本「月とマーニ」にちなんで「カフェマーニ」。
薪の竃で焼いたパンの他、自家菜園で採れた野菜を使った料理も絶品！！
たちまち近所で人気の店になり、常連客に憩いの場を提供する。
また、２階は簡易宿泊所になっており、時々、正面にあるバス停を利用して遠方から旅行客も訪れる。
北海道四季折々の風景をバックに、夫婦とそこを訪れる客たちとのほのぼのとしたふれあいを描きます。
そのほかにも、謎のトランクを持った「阿部さん」役にあがた森魚さん、地獄耳のガラス作家「陽子さん」に余貴美子さんなどがご出演されてます。
大泉洋さん・原田知世さん主演映画「しあわせのパン」の予告ムービーです。
映画『しあわせのパン』予告編
● 探偵はBARにいる２ススキノ大交差点
「探偵はBARにいる」シリーズの２作目で原作は東直己さんの探偵小説『ススキノ探偵シリーズ』第５作目「探偵はひとりぼっち」です。
全国305スクリーンで公開され、前売り券の販売実績は前作対比170.9％！！
公開初週の週末国内興行動員ランキングでは初登場２位、公開５週目時点のランキングでは８位となっております。
第37回日本アカデミー賞では優秀助演男優賞を松田龍平さんが、優秀助演女優賞を尾野真千子さんが、それぞれ受賞されております。
※http://blog.goo.ne.jp/taku6100/e/f4640d54b976c5616...より引用
あらすじ
北海道札幌・ススキノのバー「ケラーオオハタ」を根城とする、大泉洋さん演ずる私立探偵の「俺」は、行きつけのショーパブの従業員で友達の、ガレッジセール・ゴリさん演ずるオカマのマサコ（本名：常田鉄之輔）が殺害されたことを知る。
マサコは趣味で始めたマジックが高じ、テレビのマジックコンテスト全国大会に出場し優勝する。
前日にはマサコの優勝を「俺」の相棒、松田龍平さん演ずる「高田」や仲間の皆で盛大に祝ったばかりだった。
捜査が一向に進まない状況の中、「マサコちゃんは政界の闇に触れたから殺された」との噂が「俺」の耳に入ってきた。
渡部篤郎さん演ずる、北海道選出で野党の大物二世議員の橡脇孝一郎は反原発運動で全国的にも知名度が高かったがバイ・セクシャルとの噂もあったのだった。
マサコと橡脇との関係調査を行っていたところ、白マスクの軍団に「俺」は襲われる。
身の危険を感じながらも調査を進める「俺」の元に新進気鋭のバイオリニスト、尾野真千子さん演ずる「河島弓子」からマサコの調査の依頼が入る。
マサコの部屋には弓子のCDが揃っており、マサコが河島弓子の最初のファンであったという・・・
そのほかにも、橡脇の後援会長でなき先代の元愛人「新堂艶子」役に筒井真理子さん、札幌市長役として前札幌市長（この映画が撮られた時点では現市長です）の上田文雄さんらが出演されている他、原作者の東直己さんが「ベッドで酒を呑む入院患者」役で登場されてます。
大泉洋さん・松田龍平さん主演映画「探偵はBARにいる２ススキノ大交差点」の予告ムービーです。
映画『探偵はBARにいる2 ～ススキノ大交差点～』予告編
● 青天の霹靂（セイテンノヘキレキ）
劇団ひとりさん２作目となる書き下ろし小説の同名映画作品です。
原作者である劇団ひとりさんは東京新宿の荒木町にあるガラガラ状態のマジックバーで、「ペーパーローズ」というマジックを見て感動した時にこの作品を思いついたそうです。
初めから「いずれは映画にしたい！」との思いを持って小説を書き始め、約１年で完成し幻冬舎に持ち込んで書籍化が決定。
書籍は2010年８月25日に刊行され、映画化には東宝が名乗り出てくれたことで実現されました。
この「青天の霹靂」が劇団ひとりさんの監督デビュー作で、しかも共同脚本としても参加され、劇団ひとりさんはこの作品で、原作、脚本、監督、出演の４役をこなされております。
主演でマジシャン役の大泉洋さんは、クランクイン４ヶ月前からプロマジシャンの魔耶一星さんの指導でマジックを習得され、作品内でのマジックシーンはノースタントだということです。
The Japan Cup 2015 著述放送文化賞受賞、第６回TAMA映画賞の最優秀男優賞に大泉洋さん、最優秀新進監督賞に劇団ひとりさんが選ばれております。
※http://closer-eiga.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/...より引用
あらすじ
大泉洋さん演ずる「轟晴夫」は39歳、学歴、金、女、ナイナイ尽くしの平凡な独身男。
本人は一流のマジシャンを目指しているが、鳴かず飛ばずで気づけば場末のマジックバーで17年間働いている売れないマジシャンである。
そんなある日、轟晴夫にとっては願ってもないチャンスが訪れた。
とあるテレビ番組の、オーディションを受けることになったのだった。
オーディションでの出来は上々、手応えを感じた轟晴夫は足取りも軽く家路に就いた。
合否の連絡を今か今かと待ち侘びながら、一方では華々しく活躍する自分の姿を想像しながら将来への希望を抱いていた。
そんな折、電話が鳴った。
勢い込んで電話に出た轟晴夫であったが、それは彼が思い抱いていたものではなく、警察からの、「父親が亡くなった」と言う報せであった。
父親の死に呆然としている中、青く晴れた空から突如として雷が轟晴夫を直撃・・・それを機に彼、轟晴夫の運命が大きく変わって行く。
気を失った轟晴夫が意識を取り戻した先は、何と自分が生まれる以前の「昭和48年の浅草」。
そう、轟晴夫は雷に打たれた瞬間、タイムスリップしてしまったのでした。
そこで轟晴夫は若き父と母に会い、共に過ごし、自らの出生の秘密を知ることとなります・・・
轟晴夫の父親「轟正太郎」役に原作、脚本、監督も手がけた劇団ひとりさんが、母親「花村悦子」役に柴咲コウさん、「医師」役に笹野高史さん、「雷門ホール支配人」役に風間杜夫さんらがご出演されてます。
大泉洋さん主演映画「青天の霹靂」の予告ムービーです。
編映画『青天の霹靂』予告
● ぶどうのなみだ
2012年１月に公開され、小規模の公開ながら大ヒットを記録した「しあわせのパン」のスタッフが、再び大泉洋さんを主演に迎えて作られたオリジナル北海道企画の第２弾です。
「しあわせのパン」ではそれまでのイメージと異なる寡黙で優しい夫役が話題を呼んだ大泉洋さんでしたが、今回は一途に理想のワインづくりに励む不器用な男性像を演じ、新たな魅力を披露してくれてます。
物語の舞台は北海道・空知地方のワイナリー。
岩見沢市、三笠市、栗山町など、クランクインからクランクアップまで全て北海道でロケが行われた作品となってます。
第38回モントリオール世界映画祭・特別招待作品、キャッチコピーは「それは しあわせに なるための ひとしずく」。
※http://eiga.com/news/20140425/4/より引用
あらすじ
北海道・空知、父親が遺した小麦畑と葡萄の樹のそばで農業を営む兄弟があった。
大泉洋さん演ずる兄の「アオ」はワインを造り、染谷将太さん演ずる一周り歳の離れた弟の「ロク」は小麦を育てている。
かつては東京へ出ていた兄のアオであったが、夢破れて故郷に戻り「黒いダイヤ」と呼ばれる葡萄ピノ・ノワールの醸造に励んでいる。
しかし、なかなか思うような理想のワインが出来ずに悩む毎日であった。
そんなある日、キャンピングカーに乗ったひとりの女性、安藤裕子さん演ずる「エリカ」が突然ふたりの目の前に現れた。
おいしい料理を作り、誰よりもおいしそうにワインを飲むエリカは、いつしか小さな町の人々に溶け込み、アオとロクの静かな生活にも新しい風を吹き込んでゆくのでした・・・
アオとロクの父親役に大杉漣さん、エリカの母親役に江波杏子さん、そのほかにも田口トモロヲさんやりりィさん、きたろうさんなどもご出演されてます。
大泉洋さん主演映画「ぶどうのなみだ」の予告ムービーです。
映画『ぶどうのなみだ』予告編
● 駆け込み女と駆け出し男
この映画は国民的作家、井上ひさしさんが晩年11年をかけて紡いだ時代小説「東慶寺花だより」を原案とした作品で、監督の原田眞人さんが時代劇に初挑戦した作品です。
現代の２倍あったと言われる江戸時代の離婚を題材に、幕府公認の縁切り寺とされた東慶寺を舞台に駆け込んでくる女たちの人生模様を描いています。
第７回TAMA映画賞の最優秀女優賞に樹木希林さん（「あん」「海街diary」と合わせて）、第28回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞の監督賞に原田眞人さん（「日本のいちばん長い日」と合わせて）、第39回日本アカデミー賞の優秀主演男優賞に大泉洋さん、優秀助演女優賞に満島ひかりさん、第70回毎日映画コンクールの脚本賞に原田眞人さん、第58回ブルーリボン賞の主演男優賞に大泉洋さんが、それぞれ選ばれております。
※http://cinema.pia.co.jp/news/166028/61876/より引用
あらすじ
時は天保十二（1841）年、老中水野忠邦の天保の改革の真っ只中、質素倹約令が発令され庶民の暮らしに暗い影が差し込み始めた江戸時代後期。
幕府公認の縁切り寺として知られる鎌倉の東慶寺には、離縁（離婚）を求めて女たちが駆け込んでくる。
この頃は男性から離縁は申し出られるが、女性からは離縁が申し出られない時代。
この東慶寺は尼寺で、女たちの避難所のような場であった。
しかし、行ったからといってすぐに入れるわけではない。
まずは門前で意思表示をし、その後、御用宿で聞き取り調査が行われる。
そこに夫や駆け込み人の親元もしくは名主も呼び出され、夫がすんなりと三行半（離婚状）を書いてくれればその場で離婚成立。
しかし大抵の場合は夫が首を縦に振らず、その場合に妻は頭を丸め東慶寺に入山する。
そして２年間の修業の末、晴れて離婚成立となるのだ。
修行が終われば、夫は必ず三行半を書かなければならない。
戯作者を目指す見習い医師の、大泉洋さん演ずる「中村信次郎」は、そんな救いを求める女たちの身柄を預かる御用宿「柏屋」に居候の身である。
そこに駆け込んで来る女たちを、見れば見るほど、知れば知るほど、別れの事情は様々。
中村信治郎は柏屋の主人、樹木希林さん演ずる「三代目柏屋源兵衛」とともに離縁調停人の如く、口八丁手八丁、奇抜なアイデアと戦術で男と女のもつれた糸を解き放ち、ワケあり女たちの人生の再出発を手助けして行く・・・
駆け込み女の「じょご」役に戸田恵梨香さん、「お吟」役に満島ひかりさん、「戸賀崎ゆう」役に内山理名さん、じょごの放蕩夫「重蔵」役に武田真治さん、お吟を囲う日本橋唐物問屋「堀切屋三郎衛門」役に堤真一さん、実在の戯作者「曲亭馬琴」役に山﨑努さんなどがご出演されてます。
大泉洋さん主演映画「駆け込み女と駆け出し男」の予告ムービーです。
大泉洋主演！映画『駆込み女と駆出し男』予告編
◎ おしまいに
大泉洋さん主演の映画、過去８作品ご紹介してまいりました。
大泉洋さん主演の最新映画「アイアムアヒーロー」についてはこちらの記事でご覧いただけます。
これを書いている私は、恥ずかしながら全て観ていません^^;
気になる作品は、やはり地元北海道での作品
「探偵はBARにいる」２作品
「しあわせのパン」
「ぶどうのなみだ」
でしょうかねぇ。
ま、秀作揃いですので、機会があれば全て鑑賞してみたいと思っております。
しかし、最新作はホラー系はなので、これはきっとパスするでしょうが・・・^^;
これからも北海道民として大泉洋さんの活躍を大いに期待しております。
長文、最後まで読んで下さり、誠にありがとうございましたm(_ _)m
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大泉洋さん主演の最新映画「アイアムアヒーロー」どうでしょう！？世界三大ファンタスティック映画祭を制覇！！
※http://career.oricon.co.jp/life_hatarakibito/colum...より引用
◎ 大泉洋さんの映画出演
大泉洋さんは1996年の「ガメラ２ レギオン襲来」から、今年2016年の最新作「アイアムアヒーロー」まで26本（声優出演除く）の映画に出演されています。
そのうち主演された映画が９本あります。
その９本のうち、最新作の「アイアムアヒーロー」を除いた過去作品８本を年代順に一挙ご紹介いたします。
簡単なあらすじもありますが、ネタバレ無しです。
大泉洋さん主演の最新映画「アイアムアヒーロー」についてはこちらの記事でご覧いただけます。
◎ 大泉洋さん主演の映画
2003年 river
2008年 アフタースクール
2011年 探偵はBARにいる
2012年 しあわせのパン
2013年 探偵はBARにいる２ススキノ大交差点
2014年 青天の霹靂
2014年 ぶどうのなみだ
2015年 駆け込み女と駆け出し男
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● river
（2003年11月29日公開・監督：鈴井貴之）
北海道を中心に公開された劇場映画で、鈴井貴之さん第２回監督作品、大泉洋さん初主演作品です。
東京国際映画祭、釜山国際映画祭、ヨーテボリ映画祭に出品されました。
全国的には名が知られている俳優をほとんど起用せず、北海道の役者を中心にキャスティングし、スタッフも北海道在住もしくは出身の人間を多く集めるなど「MADE IN 北海道」にこだわった作品となってます。
これは「中央（東京）で作ったからと言って、必ず良い作品が出来る訳ではない」と言う鈴井貴之さんの思いから生まれたコンセプトによるものでした。
犯罪やホラーシーンなどが多く含まれるため、PG12指定となってます。
※http://www.online-instagram.com/tag/teamNACSより引用
あらすじ
警邏中に通り魔に遭遇したものの、拳銃に弾を入れていなかったがために人質の女性を見殺しにしてしまった実直な警察官、大泉洋さん演ずる「佐々木耕一」。
佐々木のせいで大切な恋人を失った、安田顕さん演ずる「藤沢聡」。
交通事故によってオリンピックの夢を断たれたスキージャンプの選手、佐藤重幸さん演ずる「九重達也」。
幼い頃、イジメに遭った、音尾琢真さん演ずる「横井茂」。
4人それぞれが忌まわしい過去を持っている。
ある日、同窓会で会った4人は、謎の男が提案した「記憶を操作できる薬」を北海薬品工業から盗み出す計画に参加する。
しかし、横井は次第に恐怖感を感じるようになり脱退。
残った3人は薬のデータを盗むことに成功した。
数日後、横井から連絡が入り九重は、横井と共に受け渡し場所へ向かった。
だが、着いた場所は既に廃墟と化したかつて彼らが通っていた小学校だった・・・
大泉洋さん主演映画「river」の予告ムービーです。
映画「river」予告編
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● アフタースクール
（2008年５月24日公開・監督：内田けんじ）
大泉洋さんの主演２作目、内田けんじさん第３作目の監督作品となってます。
社会に出てそれぞれ違う世界を持ってしまった３人の同級生、その微妙な関係性から巻き起こす想像を超えた展開が待つ大人の放課後（アフタースクール）を描く。
キャッチコピーは「甘くみてるとダマサれちゃいますよ」でした。
※http://dairy-atomu.jugem.jp/?eid=89より引用
あらすじ
母校の西森沢中学校で働くお人好しな教師、大泉洋さん演ずる「神野良太郎」のもとに、かつての同級生だと名乗る怪しい探偵、佐々木蔵之介さん演ずる「北沢雅之」が訪ねて来る。
探偵の北沢は、神野の幼馴染で今は一流企業に勤め、突然姿を消してしまったエリートサラリーマン、堺雅人さん演ずる「北村一樹」を探しているという。
探偵・北沢の強引なペースで、心ならずも北村探しに巻き込まれるうちに、神野の知らない木村の姿が明らかになり、事態は誰もが予想しない展開に向かってゆく・・・
そのほかにも、神野や木村の中学時代のマドンナ「美紀」役に常盤貴子さん、行方不明の木村と一緒に写真に写っていた「謎の女性」役に田畑智子さん、「ヤクザの組長」役に伊武雅刀さんなどがご出演されてます。
大泉洋さん主演映画「アフタースクール」の予告ムービーです。
『アフタースクール』 予告篇
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● 探偵はBARにいる
（2011年９月10日公開・監督・橋本一）
原作が東直己さんの推理小説「ススキノ探偵シリーズ」の映画化。
映画のタイトル「探偵はBARにいる」は「ススキノ探偵シリーズ」の小説第一作目のタイトルから取られたものですが、小説第一作目自体は映画化されておりません。
ちなみに、この映画の原作は「バーにかかってきた電話」です。
興行通信社調べの映画観客動員ランキングでは初登場１位の記録を打ち立て、特に北海道エリアの盛り上がりが大きく、道内の一部劇場では首都圏主要劇場を上回る集客となったそうです。
第24回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞を受賞、共演された西田敏行さんは助演男優賞を受賞されております。
第35回日本アカデミー賞では作品、脚本、主演男優、助演男優、音楽、録音、編集７部門において優秀賞を受賞されております。
※http://tontonzurazura.blog.so-net.ne.jp/2015-12-28...より引用
あらすじ
アジア最北の歓楽街、北海道札幌・ススキノ。主人公の私立探偵、大泉洋さん演ずる「俺」（氏名は明らかにされておらず、本作や原作シリーズの作中でも名乗ることも名前を呼ばれることもない）はススキノの行きつけのバー「ケラーオオハタ」の名刺を持ち歩き、携帯電話は持たない主義であるので依頼人からの連絡は店の黒電話で受けている。
「俺」の相棒兼運転手は北大農学部の助手、松田龍平さん演ずる「高田」。
高田は空手部の師範代で喧嘩が強く「俺」の空手の師匠でもある。
愛車は凄まじくボロい初代ビュート。
ある日「俺」にコンドウキョウコと名乗る女性から電話で「南という弁護士に会い、去年の２月５日にカトウがどこにいたか聞いて反応をうかがって欲しい」と依頼される。
その依頼を実行した帰り道、「どう見てもその筋の方々」に拉致され雪原に生き埋めにされてしまう。
辛くも脱出した「俺」はこのままでは済まさないと調査を開始するが、依頼人のコンドウキョウコは既にこの世にはいない人物であった・・・
そのほかには、札幌の経済界を牽引する「霧島グループ」社長「霧島敏夫」役に西田敏行さん、高級クラブ「コンチェルト」のオーナーで霧島の元妻「沙織」役に小雪さん、「俺」の飲み友達で「北海道日報」の新聞記者「松尾」役に田口トモロヲさん、札幌市長役として前札幌市長（この映画が撮られた時点では現市長です）の上田文雄さんらが出演されている他、原作者の東直己さんが「小説を読みかけたままバーで寝ている男」役として登場されてます。
大泉洋さん・松田龍平さん主演映画「探偵はBARにいる」の予告ムービーです。
映画『探偵はBARにいる』予告編
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● しあわせのパン
（2012年１月21日北海道先行公開、１月28日全国公開・監督・三島有紀子）
監督の三島有紀子さんは長編では初監督作品で、主題歌である矢野顕子with忌野清志郎の「ひとつだけ」にインスパイアされ、本作の脚本も書き下ろされたそうです。
北海道洞爺湖町月浦地区に実在する店がモデルになっており、全てのシーンが実際の店舗を含め北海道で撮影されました。
キャッチコピーは「わけあうたびに わかりあえる 気がする」です。
北海道12スクリーンの先行公開での映画観客動員ランキング20位、全国47スクリーンという小規模ながら初日２日間での映画観客動員ランキングで10位を記録しました。
※http://eiga.com/movie/56093/interview/より引用
あらすじ
東京から北海道の洞爺湖の畔に移り住んだ夫婦、大泉洋さん演ずる夫の「水縞尚（みずしま なお）」と原田知世さん演ずる妻の「りえ」は小さなオーベルジュ式２階建てロッジのパンカフェをオープンさせた。
夫が焼くパンと妻が淹れる美味しいコーヒーが自慢のお店で、店名は妻のりえがお気に入りの絵本「月とマーニ」にちなんで「カフェマーニ」。
薪の竃で焼いたパンの他、自家菜園で採れた野菜を使った料理も絶品！！
たちまち近所で人気の店になり、常連客に憩いの場を提供する。
また、２階は簡易宿泊所になっており、時々、正面にあるバス停を利用して遠方から旅行客も訪れる。
北海道四季折々の風景をバックに、夫婦とそこを訪れる客たちとのほのぼのとしたふれあいを描きます。
そのほかにも、謎のトランクを持った「阿部さん」役にあがた森魚さん、地獄耳のガラス作家「陽子さん」に余貴美子さんなどがご出演されてます。
大泉洋さん・原田知世さん主演映画「しあわせのパン」の予告ムービーです。
映画『しあわせのパン』予告編
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● 探偵はBARにいる２ススキノ大交差点
（2013年５月11日公開・監督：橋本一）
「探偵はBARにいる」シリーズの２作目で原作は東直己さんの探偵小説『ススキノ探偵シリーズ』第５作目「探偵はひとりぼっち」です。
全国305スクリーンで公開され、前売り券の販売実績は前作対比170.9％！！
公開初週の週末国内興行動員ランキングでは初登場２位、公開５週目時点のランキングでは８位となっております。
第37回日本アカデミー賞では優秀助演男優賞を松田龍平さんが、優秀助演女優賞を尾野真千子さんが、それぞれ受賞されております。
※http://blog.goo.ne.jp/taku6100/e/f4640d54b976c5616...より引用
あらすじ
北海道札幌・ススキノのバー「ケラーオオハタ」を根城とする、大泉洋さん演ずる私立探偵の「俺」は、行きつけのショーパブの従業員で友達の、ガレッジセール・ゴリさん演ずるオカマのマサコ（本名：常田鉄之輔）が殺害されたことを知る。
マサコは趣味で始めたマジックが高じ、テレビのマジックコンテスト全国大会に出場し優勝する。
前日にはマサコの優勝を「俺」の相棒、松田龍平さん演ずる「高田」や仲間の皆で盛大に祝ったばかりだった。
捜査が一向に進まない状況の中、「マサコちゃんは政界の闇に触れたから殺された」との噂が「俺」の耳に入ってきた。
渡部篤郎さん演ずる、北海道選出で野党の大物二世議員の橡脇孝一郎は反原発運動で全国的にも知名度が高かったがバイ・セクシャルとの噂もあったのだった。
マサコと橡脇との関係調査を行っていたところ、白マスクの軍団に「俺」は襲われる。
身の危険を感じながらも調査を進める「俺」の元に新進気鋭のバイオリニスト、尾野真千子さん演ずる「河島弓子」からマサコの調査の依頼が入る。
マサコの部屋には弓子のCDが揃っており、マサコが河島弓子の最初のファンであったという・・・
そのほかにも、橡脇の後援会長でなき先代の元愛人「新堂艶子」役に筒井真理子さん、札幌市長役として前札幌市長（この映画が撮られた時点では現市長です）の上田文雄さんらが出演されている他、原作者の東直己さんが「ベッドで酒を呑む入院患者」役で登場されてます。
大泉洋さん・松田龍平さん主演映画「探偵はBARにいる２ススキノ大交差点」の予告ムービーです。
映画『探偵はBARにいる2 ～ススキノ大交差点～』予告編
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● 青天の霹靂（セイテンノヘキレキ）
（2014年５月24日公開・監督：劇団ひとり）
劇団ひとりさん２作目となる書き下ろし小説の同名映画作品です。
原作者である劇団ひとりさんは東京新宿の荒木町にあるガラガラ状態のマジックバーで、「ペーパーローズ」というマジックを見て感動した時にこの作品を思いついたそうです。
初めから「いずれは映画にしたい！」との思いを持って小説を書き始め、約１年で完成し幻冬舎に持ち込んで書籍化が決定。
書籍は2010年８月25日に刊行され、映画化には東宝が名乗り出てくれたことで実現されました。
この「青天の霹靂」が劇団ひとりさんの監督デビュー作で、しかも共同脚本としても参加され、劇団ひとりさんはこの作品で、原作、脚本、監督、出演の４役をこなされております。
主演でマジシャン役の大泉洋さんは、クランクイン４ヶ月前からプロマジシャンの魔耶一星さんの指導でマジックを習得され、作品内でのマジックシーンはノースタントだということです。
The Japan Cup 2015 著述放送文化賞受賞、第６回TAMA映画賞の最優秀男優賞に大泉洋さん、最優秀新進監督賞に劇団ひとりさんが選ばれております。
※http://closer-eiga.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/...より引用
あらすじ
大泉洋さん演ずる「轟晴夫」は39歳、学歴、金、女、ナイナイ尽くしの平凡な独身男。
本人は一流のマジシャンを目指しているが、鳴かず飛ばずで気づけば場末のマジックバーで17年間働いている売れないマジシャンである。
そんなある日、轟晴夫にとっては願ってもないチャンスが訪れた。
とあるテレビ番組の、オーディションを受けることになったのだった。
オーディションでの出来は上々、手応えを感じた轟晴夫は足取りも軽く家路に就いた。
合否の連絡を今か今かと待ち侘びながら、一方では華々しく活躍する自分の姿を想像しながら将来への希望を抱いていた。
そんな折、電話が鳴った。
勢い込んで電話に出た轟晴夫であったが、それは彼が思い抱いていたものではなく、警察からの、「父親が亡くなった」と言う報せであった。
父親の死に呆然としている中、青く晴れた空から突如として雷が轟晴夫を直撃・・・それを機に彼、轟晴夫の運命が大きく変わって行く。
気を失った轟晴夫が意識を取り戻した先は、何と自分が生まれる以前の「昭和48年の浅草」。
そう、轟晴夫は雷に打たれた瞬間、タイムスリップしてしまったのでした。
そこで轟晴夫は若き父と母に会い、共に過ごし、自らの出生の秘密を知ることとなります・・・
轟晴夫の父親「轟正太郎」役に原作、脚本、監督も手がけた劇団ひとりさんが、母親「花村悦子」役に柴咲コウさん、「医師」役に笹野高史さん、「雷門ホール支配人」役に風間杜夫さんらがご出演されてます。
大泉洋さん主演映画「青天の霹靂」の予告ムービーです。
編映画『青天の霹靂』予告
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● ぶどうのなみだ
（2014年10月４日北海道先行公開、10月11日全国公開・監督・三島有紀子）
2012年１月に公開され、小規模の公開ながら大ヒットを記録した「しあわせのパン」のスタッフが、再び大泉洋さんを主演に迎えて作られたオリジナル北海道企画の第２弾です。
「しあわせのパン」ではそれまでのイメージと異なる寡黙で優しい夫役が話題を呼んだ大泉洋さんでしたが、今回は一途に理想のワインづくりに励む不器用な男性像を演じ、新たな魅力を披露してくれてます。
物語の舞台は北海道・空知地方のワイナリー。
岩見沢市、三笠市、栗山町など、クランクインからクランクアップまで全て北海道でロケが行われた作品となってます。
第38回モントリオール世界映画祭・特別招待作品、キャッチコピーは「それは しあわせに なるための ひとしずく」。
※http://eiga.com/news/20140425/4/より引用
あらすじ
北海道・空知、父親が遺した小麦畑と葡萄の樹のそばで農業を営む兄弟があった。
大泉洋さん演ずる兄の「アオ」はワインを造り、染谷将太さん演ずる一周り歳の離れた弟の「ロク」は小麦を育てている。
かつては東京へ出ていた兄のアオであったが、夢破れて故郷に戻り「黒いダイヤ」と呼ばれる葡萄ピノ・ノワールの醸造に励んでいる。
しかし、なかなか思うような理想のワインが出来ずに悩む毎日であった。
そんなある日、キャンピングカーに乗ったひとりの女性、安藤裕子さん演ずる「エリカ」が突然ふたりの目の前に現れた。
おいしい料理を作り、誰よりもおいしそうにワインを飲むエリカは、いつしか小さな町の人々に溶け込み、アオとロクの静かな生活にも新しい風を吹き込んでゆくのでした・・・
アオとロクの父親役に大杉漣さん、エリカの母親役に江波杏子さん、そのほかにも田口トモロヲさんやりりィさん、きたろうさんなどもご出演されてます。
大泉洋さん主演映画「ぶどうのなみだ」の予告ムービーです。
映画『ぶどうのなみだ』予告編
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● 駆け込み女と駆け出し男
（2015年５月16日公開・監督：原田眞人）
この映画は国民的作家、井上ひさしさんが晩年11年をかけて紡いだ時代小説「東慶寺花だより」を原案とした作品で、監督の原田眞人さんが時代劇に初挑戦した作品です。
現代の２倍あったと言われる江戸時代の離婚を題材に、幕府公認の縁切り寺とされた東慶寺を舞台に駆け込んでくる女たちの人生模様を描いています。
第７回TAMA映画賞の最優秀女優賞に樹木希林さん（「あん」「海街diary」と合わせて）、第28回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞の監督賞に原田眞人さん（「日本のいちばん長い日」と合わせて）、第39回日本アカデミー賞の優秀主演男優賞に大泉洋さん、優秀助演女優賞に満島ひかりさん、第70回毎日映画コンクールの脚本賞に原田眞人さん、第58回ブルーリボン賞の主演男優賞に大泉洋さんが、それぞれ選ばれております。
※http://cinema.pia.co.jp/news/166028/61876/より引用
あらすじ
時は天保十二（1841）年、老中水野忠邦の天保の改革の真っ只中、質素倹約令が発令され庶民の暮らしに暗い影が差し込み始めた江戸時代後期。
幕府公認の縁切り寺として知られる鎌倉の東慶寺には、離縁（離婚）を求めて女たちが駆け込んでくる。
この頃は男性から離縁は申し出られるが、女性からは離縁が申し出られない時代。
この東慶寺は尼寺で、女たちの避難所のような場であった。
しかし、行ったからといってすぐに入れるわけではない。
まずは門前で意思表示をし、その後、御用宿で聞き取り調査が行われる。
そこに夫や駆け込み人の親元もしくは名主も呼び出され、夫がすんなりと三行半（離婚状）を書いてくれればその場で離婚成立。
しかし大抵の場合は夫が首を縦に振らず、その場合に妻は頭を丸め東慶寺に入山する。
そして２年間の修業の末、晴れて離婚成立となるのだ。
修行が終われば、夫は必ず三行半を書かなければならない。
戯作者を目指す見習い医師の、大泉洋さん演ずる「中村信次郎」は、そんな救いを求める女たちの身柄を預かる御用宿「柏屋」に居候の身である。
そこに駆け込んで来る女たちを、見れば見るほど、知れば知るほど、別れの事情は様々。
中村信治郎は柏屋の主人、樹木希林さん演ずる「三代目柏屋源兵衛」とともに離縁調停人の如く、口八丁手八丁、奇抜なアイデアと戦術で男と女のもつれた糸を解き放ち、ワケあり女たちの人生の再出発を手助けして行く・・・
駆け込み女の「じょご」役に戸田恵梨香さん、「お吟」役に満島ひかりさん、「戸賀崎ゆう」役に内山理名さん、じょごの放蕩夫「重蔵」役に武田真治さん、お吟を囲う日本橋唐物問屋「堀切屋三郎衛門」役に堤真一さん、実在の戯作者「曲亭馬琴」役に山﨑努さんなどがご出演されてます。
大泉洋さん主演映画「駆け込み女と駆け出し男」の予告ムービーです。
大泉洋主演！映画『駆込み女と駆出し男』予告編
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◎ おしまいに
大泉洋さん主演の映画、過去８作品ご紹介してまいりました。
大泉洋さん主演の最新映画「アイアムアヒーロー」についてはこちらの記事でご覧いただけます。
これを書いている私は、恥ずかしながら全て観ていません^^;
気になる作品は、やはり地元北海道での作品
「探偵はBARにいる」２作品
「しあわせのパン」
「ぶどうのなみだ」
でしょうかねぇ。
ま、秀作揃いですので、機会があれば全て鑑賞してみたいと思っております。
しかし、最新作はホラー系はなので、これはきっとパスするでしょうが・・・^^;
これからも北海道民として大泉洋さんの活躍を大いに期待しております。
長文、最後まで読んで下さり、誠にありがとうございましたm(_ _)m
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