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UVレジンアクセサリーの作り方など 初心者でもチョ〜簡単!! [ハンドメイド]

近年、レジンアクセサリーなるものが流行っているそうで、作り方も初心者でも至って簡単ということで、遅ればせながら、今、我が家でもちょっとしたブームですのでご紹介致しましょう。

レジン作品.jpg

◎ UVレジンってなんぞや?

単に「レジン」なんて言いますが、「レジン」とは「レジンキャスト」「レジンキャスティング」の略で、とっても判りやすく簡単に言ってしまえば「樹脂」の事なのだそうです。
「レジン」を使って作ったアクセサリーのことを『レジンアクセサリー』とか『透明樹脂アクセサリー』または『樹脂アクセサリー』と呼ばれています。
その「レジン」にも材質によって様々な種類があるようですが、今回はその中でも作り方が簡単で、初心者の方でもお手軽に楽しめる「UVレジン」を使ったアクセサリーの作り方について、これまた簡単にご紹介いたします。


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作り方の説明に行く前に、ちょっと化学のお勉強です。
光のエネルギーで液体から個体に変化させることを「光硬化」といいます。
そして、その硬化する合成有機材料を光硬化性樹脂(レジン)と呼ぶんですねぇ。
硬化させる光としては紫外線(UltraViolet=UV)が一般的に広く用いられているため、光硬化性樹脂を「UVレジン」と呼び、その元となる原料の液体を「UVクラフトレジン液」とか、単に「レジン液」なんて呼びます。

◎ 初心者でもチョ〜簡単、レジンアクセの作り方

まずは、準備する道具です。

IMG_0433.jpg

つまようじ、ピンセット、そしてUVライトです。
とりあえず、道具はこれだけあればOkです( ´∀`)bグッ!
UVレジンは紫外線で硬化するので、太陽光でも固まります。
ですが、真夏のようなカンカン照りの太陽だとけっこう早く固まるんですが、太陽光がちょっと弱まると固まりづらくなってしまいます。
やはり、思い立った時に作りたいと思うなら「UVライト」は必須でしょうね。
自由度が全く違います。
UVライトがあれば、曇りの日でも雨の日でも真夜中でも作れちゃいます。
さて、その「UVライト」ですが、色々なメーカーがあるので、迷ってしまいます。
大きさも9wと36wがあり、まずここで迷います。
9wでも全く問題はありませんが、やはりどうせ購入するなら36wがオススメです(ネットで見ても、やはり36wがオススメみたいですよ)。
数字がデカイだけあって、硬化する時間も短く済み作業時間も早くなるようです。
私はAmazonで、この税込み2,860円の「Diva(ディーヴァ) UVライト36W(UVランプ) 本体 ホワイト」を購入しました。
ま、要は女性の方でしたらよくご存知の、ネイルサロンなどで使っているジェルネイルを硬化させるためのアレです。


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では、いよいよ作り方です。
材料等はほとんどが、ダイソーなどの100均で揃えることが出来ます。
今回は一番シンプルなもので、ミール皿と印刷物を使ったアクセサリーチャームです。
まずは、お好みのミール皿と皿の中に入るくらいのお好きな印刷物を用意します。
好きな写真を切り抜いてもいいですし、自分で大きさを調整しながら印刷してみるのもいいでしょう。
今回は花札の絵柄をネットから拾ってきて、ミール皿のサイズに合わせ印刷してみました。

IMG_0439.jpg

UVレジン液も何種類かありますが、100均で売っている1本5g108円のチューブ入りハードタイプを使います。

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写真、向かって右がラメ入り、左が普通の透明タイプです。
この位のものを作るなら、1本で2個位作れるかなぁ(あくまでも目安です)・・・

IMG_1533.jpg

この上にレジン液を全体に広がるように静かに流し込みます。
一度に厚くすると固まりづらいので、厚みを出したい場合は何回かに分けて硬化させます。
レジン液は合成有機材料ですので、閉め切った部屋で長時間作業をせず、適度に換気することをお忘れなく。

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我が家で購入した36wUVライトは2分のタイマーが付いていますので、1回作動でだいたい固まりますが、液の量や大きさなんかでも変わってきます。
まだべたつくようであれば、もう一回作動させます。
UVライトから作品を取り出す際は、フレームが少々熱くなっておりますので、ご注意下さい。
自分の好みの厚さになるまで『塗り重ねー>照射』を繰り返します。

IMG_1539.jpg

はい、完成です。
ちょっとぷっくりとさせてみました。
多少粘度があるので、表面張力でけっこう盛り上げることが出来ます。
簡単でしょ?
このように初心者で、しかも小5の娘でも簡単に作ることが出来ます。
今回は印刷物だけを入れて作ってみましたが、アイデア次第では色々な小さいもの(ネイル用の飾り等)を入れて作っても、オリジナリティ溢れる素敵なものを作ることが出来ます。

◎ ハンドメイドUVレジンアクセサリーのいいところ

作り手のアイデア次第で、無数の種類のアクセサリーを作り出すことが出来ます。
出来上がったアクセサリーは、全く同じものは世界に二つとないたったひとつのものです。
我が家では只今、小5の娘がハマりにハマりまくってます^^;
手先の作業ですし、デザインなんか自分なりに色々と考えて作らなくてはならないので、情操を養うと言うことに関しても有効ではないでしょうか。
まだ始めて間もないので、技術的にまだまだですが、色々やってみて徐々にスキルを身に付けてくれればなと思っています。

最後にレジンアクセサリーと人間の肌の相性ですが、樹脂はプラスチックとほとんど同じものと言えますので、絶対にないとは言い切れませんが、レジンでかぶれる方は極めて少ないのではないでしょうか。

いかがでしょうか?オヤジがお伝えしたレジンアクセサリーの作り方等々。
今後も娘が作った作品とか、新たな手法やアイデアなどありましたら記事にしたいと思っております。

最後までご覧頂き、ありがとうございましたm(_ _)m

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