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スヌーピーのほかのキャラクターの名前ってどんなんだっけ?【懐かしのアニメ動画】 [漫画]

「スヌーピー」は、かつてアメリカの新聞に連載された漫画「ピーナッツ」に登場するキャラクターですが、スヌーピー以外の登場キャラクターはどんな名前だったのか、どんなプロフィールだったのか調べてみました。
谷啓さん、うつみ宮土理さん吹き替えのアニメも見つけましたので、最後に貼り付けておきます。

ピーナッツ.jpg
※http://snoopy-info0810.com/127.htmlより引用

◎ 愛すべきキャラクターたちの名前やプロフ

漫画「ピーナッツ」のストーリーにメインに登場するキャラクターたちの名前などをご紹介します。


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● スヌーピー(SNOOPY)

スヌーピー.jpg
※http://www.flickr.com/photos/snoopy-pixel/27243405...より引用

元々、漫画「ピーナッツ」では主人公「チャーリー・ブラウン」の飼い犬と言う立場ですが、今や「スヌーピー」の名前は独立したキャラクターになってしまいましたね。

飼い主のチャーリー・ブラウンを「自分のご飯を出してくれる丸頭の男の子」としか思っていない怖いもの知らずのビーグル犬スヌーピーですが、実は何でもやっちゃいます。
料理も得意で、最後にご紹介するアニメでも出てきますが、自ら食べるピザを作ったり、チャーリーやサリーのお弁当のハムサンドまで作ってあげちゃってます。

擬人化されているにもかかわらず、漫画では漫画では頭の中で考えている吹き出しはありますが、アニメではセリフは一切ありません。
表情と心で自分の世界を自在に表現するスヌーピーに、人間のような言葉はいらないのだそうです。
時として自身の犬小屋の屋根の上で空想にふけり、様々なシチュエーションの様々なキャラクターに変身し、壮大な物語を描きます。
特に私は、飛行帽をかぶりゴーグルを掛けた姿の撃墜王が好きでしたねぇww

原作者のチャールズ・シュルツ氏は当初このキャラクターに「Sniffy」と言う名前を考えていたようですが、既に他の漫画で使われていたため、自身の母親が亡くなる少し前に「次に犬を飼う時はスヌーピーと言う名前にしよう」と言っていたことを思い出し「スヌーピー」と言う名前にしたということです。

今では大人気キャラクターのスヌーピーですが、漫画連載中にある編集者から原作者のチャールズ・シュルツ氏に、スヌーピーの登場回数を減らすようアドバイスされたことがあったのだそうです。
しかし、シュルツ氏はその提案を穏やかに断られたそうです。
現在最も愛され、親しまれるキャラクターに成長したのはそのお陰という訳ですね。

スヌーピーの両親や兄弟たちについては

画像で見るスヌーピーの両親や兄弟たち!!さてさて〜どんなキャラクター?【初登場新聞画像】


でご覧いただけます。

● チャーリー・ブラウン(Charlie Brown)

チャーリー・ブラウン.png
※https://twitter.com/charliebot_より引用

正式な名前は「チャールズ・ブラウン」で、漫画「ピーナッツ」の主人公であり、スヌーピーの飼い主であります。
主人公というキャラクターでありながら、自他ともに認める冴えない人物で、考え方にもどこか卑屈なところがあります。
けれども、敗者や弱者に同情することが多く、他者への思いやりは人一倍持っています。

時には真面目過ぎて仲間たちから「石頭」なんて言われてしまいますが、実はみんなチャーリーが好きで、いつもはチャーリーをいびるルーシーでさえもチャーリーが病気になると落ち着きをなくしてしまうほどです。
真面目で礼儀正しく人を傷つけることは決してしない、優しいだけではなくチャレンジする勇気を持った素晴らしい「紳士」と言えます。

原作者のチャールズ・シュルツ氏によると、チャーリー・ブラウンはきれいな金髪であるために髪が薄く見えるだけで禿頭ではないとのことです。
実際の作画でも前髪と後頭部の毛が描き込まれていて、スヌーピの認識も、あくまでも「丸頭の子」であって「禿頭の子」ではない(てっきり「スキンヘッド」だとばかり思ってました^^;)そうです。

● サリー・ブラウン(Sally Brown)

サリー・ブラウン.JPG
※http://www.bea.hi-ho.ne.jp/mjackie/snoopy/snoopyca...より引用

理屈っぽくて、ちゃっかり屋さんキャラのチャーリー・ブラウンの妹のサリー。
お兄ちゃんのチャーリーは妹のサリーを理解しようと努力しますが、サリーはあれこれと理屈を言ってお兄ちゃんのチャーリーを丸め込むのが得意です。

いつも安直な解決方法を選びがちですが、疑問を持ったことには意見を述べとことん立ち向かいます。
しかし、言葉遣いを間違えることも多く、相手には意味が伝わらないこともままあります。
そんなサリーですが、ルーシーの弟のライナスには「私の素敵なバブーちゃん」と熱い想いを寄せていますが、当のライナスな迷惑がっているようですね^^;

● ウッドストック(Woodstock)

ウッドストック.jpg
※http://matome.naver.jp/odai/2141534757673444101/21...より引用

1年中スヌーピーと一緒にいますが、どうやら小さな渡り鳥らしいです。
スヌーピの大切な親友であり、時には得意なタイプや速記を駆使する有能な秘書となります。
登場した当初、このキャラクターには名前がなかったようで、ルーシーが名付けた「ヌケサク鳥」などど呼ばれていたようですが、1970年の某日、ついに名前が「ウッドストック」であると判明。
どうやら、1969年に開催されたあの伝説のロックフェスティバル「ウッドストック」にちなんで名付けられたものらしいですね。

ウッドストックの言葉はいつも「!、?、$」などの感嘆符ですが、スヌーピーやスヌーピのお兄ちゃんの「スパイク」とは意思が通じ合えるようです。

● ルーシー・ヴァン・ペルト(Lucy Van Pelt)

ルーシー.gif
※http://ciatr.jp/topics/45470より引用

正式な名前は「ルシール・ヴァン・ペルト」、ライナスとリランのお姉ちゃん。
キャラクターとしては、わがままで口うるさくいつも騒々しい小言屋で、みんなを振り回す嵐のような女の子です。
ルーシーの二人の弟とチャーリー・ブラウンは、いつもルーシーにからかわれています。
自分のやり方が一番正しいと思っているので、筋が通っていなくても強引に自分を押し通します。

そんなルーシーですが、シュローダーがピアノでベートーヴェンを弾く姿には、いつもうっとりしてしまいます。
残念ながら、まだその思いは通じてはいないようですが・・・

ルーシーのモデルですが、口うるさくてシュルツ氏の仕事を評価しなかった彼の最初の妻であるジョイスだということです。
姓のVanから、ルーシー姉弟はオランダ系であるようです。

● ライナス・ヴァン・ペルト(Linus Van Pelt)

ライナス.jpeg
※https://twitter.com/linusbot_

ルーシーの弟でリランのお兄ちゃん、チャーリー・ブラウンの良き親友でもある。
お気に入りの毛布を手放さない独特のキャラクターで、世の中に「安心毛布(セキュリティー・ブランケット)」なる言葉を広めた偉大なるライナス君です。

知性派で哲学的な話でみんなを煙にまくのが得意ですが、お姉ちゃんのルーシーからはいじめられ、また、チャーリー・ブラウンの妹サリーからは好意を寄せられ困惑気味((+_+))
さすがの理論派ライナスも、このふたりにはかなわないようです。

そんな知性派のライナスですが、ハロウィーンの時季には「かぼちゃ大王」と言うサンタクロースのような人物がやってきて、プレゼントをくれると信じきっているような夢見がちなところもあるようです^^;

● リラン・ヴァン・ペルト(Rerun Van Pelt)

リラン.jpeg
※http://ez.tsutaya.co.jp/bo/peanuts/ca11.htmlより引用

ルーシーとライナスの弟で、スヌーピのような犬を飼うことに憧れているようです。。
名前の由来は、ヴァン・ペルト家にまた兄弟が生まれてくることに対してルーシーが「まるで再放送(rerun=リラン)みたい!」と言ったことから、ライナスが名前をつけたようですね。

ライナスとは瓜二つのキャラクターではありますが、トレードマークであるオーバーオールで見分けがつきます。
おとなしいライナスと違ってリランは疑り深くなかなか納得しません。
あの口うるさいお姉ちゃんのルーシーでさえリランの理屈にはかなわず、逆にうまく説き伏せられてしまうこともあるほどだそうです。

そんなリランが最も恐れていることは、お母さんの自転車に乗せられることで、なぜかリランたちのお母さんがリランを自転車の後ろに乗せている時に限ってフェンスにぶつかったり穴に落っこちたりするようです(・・;)


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● シュローダー(Schröder)

シュローダー.gif
※ http://ameblo.jp/monday0206/entry-11559542186.htmlより引用

ベートーヴェンを敬愛する小さな天才音楽家。
おもちゃのグランドピアノで大人顔負けの演奏ができるが、本物のピアノは受け付けないそうですww

いつも言葉少なに自分の世界で生きている、おとなしいキャラクターのシュローダーがリアクションを起こすのは、大切なグランドピアノをウッドストックが遊び場にするか、ルーシーが的外れな事を言った時くらいです。

ルーシーに思いを寄せられていますが、シュローダー自身は全くその気はないようですね。
そればかりか、ルーシーには大切なピアノを何回か壊されているそうです。
しかし、ルーシー姉弟が引っ越した時には物悲しそうにしていた事もあったとか・・・フクザツですね。

シュローダーとシュローダーを邪魔するルーシーの関係は、原作者のシュルツ氏が愛好するクラシック音楽を理解しなかったシュルツ氏の最初の妻ジョイスとの関係を反映していると言われています。

● ペパーミント・パティ(Peppermint Patty)

ペパーミント・パティ.jpg
※http://ameblo.jp/eco-no-mi-tommy/entry-11035556886...より引用

正式な名前はパトリシア・ライチャート(初めて知りました^^;)。
母親は亡くなっていて、父親と暮らす父子家庭。
行動は大胆で生意気、おてんばなキャラクターですが、友達を大切にします。
勉強が嫌いで成績は悪いが、スポーツが得意で自分の野球チームを持っているほどです。
チャーリー・ブラウンを「チャック」と呼び、チャーリー・ブラウンの野球チームでプレーするスヌーピーを「おかしな格好をした子」と言い、ビーグル犬とは思わず長い間人間だと思っていたらしいですwww

● マーシー(Marcie)

マーシー.gif
※http://www.snoopy.co.jp/fungames/color.htmlより引用

キャラクターとしては、とっても真面目でナイーブ、純粋なマーシーです。
ペパーミント・パティとは大の仲良しでクラスメートですが、なぜかマーシーはペパーミント・パティを「sir」と呼びます。
しかし、「sir」は男性に対する敬称なので、ペパーミント・パティ本人は嫌がっているようです。
勉強は得意で成績優秀ですが、スポーツはからっきし。

ペパーミント・パティとマーシーは、ふたりともチャーリー・ブラウンを慕ってます。

● フランクリン(Franklin)

フランクリン.jpg
※http://snoopy-info0810.com/191.htmlより引用

他校に通うチャーリー・ブラウンの親友。
成績は抜群で、チャーリー・ブラウンの良き相談相手。
ペパーミント・パティのクラスメートでメインキャラクターの中ではただ一人のアフリカ系。
いつも落ち着いて考えて行動するので、余計なことで悩んだりしないのだそうです。
ライナスと同じように、すらすらと旧約聖書から引用するような一面もあります。

● ピッグペン(Pig Pen)

ピッグペン.jpg
※http://scumpot.blogspot.com/2010/04/blog-post_6601...より引用

埃を引き付ける不思議な力(?)を持つ特異なキャラクターです。
心の誇りも高い!のでしょうか?
家で身体をきれいにしても、一歩外に出ると埃を引き寄せて汚れてしまうのだそうです。
「ピッグペン」と言う名前は「豚小屋」(^^;)と言う意味で、ニックネームと思われますが、本当の名前は明らかになっておりません。

やはり「ピーナッツ」の仲間たちは、とても個性的なキャラクターですねぇ。
そのほかにも、まだたくさんの個性的なキャラクターたちが登場しております。

◎ アニメ版スヌーピー

「スヌーピー」はアメリカの漫画家チャールズ・M・シュルツ氏の漫画「ピーナッツ」から飛び出したキャラクターです。

チャールズ・シュルツ.jpg
※http://matome.naver.jp/odai/2140193805786477501/21...より引用

「ピーナッツ」は新聞に掲載された連載漫画で、1950年10月2日から掲載が開始され、最終回は、デイリー版が2000年1月3日、日曜版が作者のシュルツ氏が亡くなった次の日の2000年2月13日でした。
なんと、半世紀に渡って掲載されてたんですねぇ!!

ピーナッツ最終回.jpeg
※http://weiss2003.blog9.fc2.com/blog-entry-1209.htm...より引用

アニメはアメリカ本国では1965年に放映され、日本には1970年代に入ってきました。
私も幼少の頃にNHK総合放送で見た覚えがあります。
やっぱり、その頃に観たチャーリー・ブラウン=谷啓さんルーシー=うつみ宮土理さんがしっくりくるんですよねぇ。
なんだか懐かしくなり色々調べてみたのですが、どうやら谷啓さん吹き替え版はビデオにもDVDにもなっていないらしいんですよ。
ダメ元でYouTubeで探してみたところ・・・ありましたぁ!!
いゃいゃ、あるもんですねぇ。
うp主さんに感謝です。


選挙に勝とうチャーリーブラウン(谷啓版再現)

おそらく、40代以上の方には「懐かしい!」と観て頂けたのではないでしょうか。

スヌーピーをオヤジが紹介するなんてキモい!とか言わないで下さいね。
スヌーピーもアメリカのオヤジが作り出し(作り出した当時はワカモノだったかも…)、描いてたキャラクターなんですから・・・
スヌーピー、チャーリー・ブラウンをはじめとする「ピーナッツ」のキャラクターたちは永遠に不滅です!!


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