アイスダンスの村元哉中さん 野口博一さんと「かなヒロ組」スタート!!そしてカップル解消 [フィギュアスケート]
シングルからアイスダンスへと転向された村元哉中さん。
元パートナーの野口博一(ひろいち)さんとの歩みを調べてみました。
※http://figure-skating-2ch.seesaa.net/article/39117...より引用
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◎ アイスダンサー・村元哉中
村元哉中さんが大学に入り2回生になった頃、シングルのままでフィギュアスケートを続けてゆく不安からモチベーションダウンしてしまいました。
そんな時、アイスダンスのトライアウトへの参加を勧められ、村元哉中さんも以前からアイスダンスへの興味があったため、軽い気持ちで参加されることにしました。
そこで、最初のパートナーとなる野口博一(ひろいち)さんと巡り逢われます。
村元哉中さんと野口博一さんはお互いのコーチも交え、話し合いを重ねた結果、海外を拠点に活動を開始することを決めます。
こうして、新生アイスダンサー・村元哉中さんはパートナーの野口博一さんとともにアイスダンスペア「かなヒロ組」をスタートさせました。
「かなヒロ組」は2014年3月末にカナダのバンクーバーに渡り、2006年のトリノオリンピックでアイスダンスのカナダ代表としてご活躍されたメーガン・ウィング&アーロン・ロウ夫妻に師事します。
※https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E...より引用
まずは「一緒に滑る」と言う基本的なことから始まり、とりあえず一緒に手を握って息を合わせて滑ったり、野口博一さんがリードして村元哉中さんがそれについて行くと言った練習をなさったそうです。
バンクーバー到着後、何日間はこのような基礎練習だったそうですが、練習と並行してフリーダンスのプログラムも作られたと言うんですねぇ。
「どこにどう行けばいいかもわからない状態で(笑)なので、振り付けをやりながら自分で一生懸命考えて勉強してました」
村元哉中さんは当時を振り返り、こう語っておられます。
バンクーバーでのトレーニング開始後、村元哉中さんはシングルからアイスダンスへの転向を自身のツイッターで表明されております。
※https://twitter.com/kanamuramoto33/status/456818906078785536より部分引用
しかし、シングルとアイスダンスでは何もかもが違い、村元哉中さんは、やはりかなりご苦労されたようですね。
シングルとはスケート靴からして違うと言うことです。
長年スケートをやってこられた村元哉中さんでさえも最初は全く滑れなかったそうで、「なんか子鹿みたいになって滑れなくて『どうしよう』って思いました(笑)」のだそうです。
村元哉中さんはアイスダンスの練習は全てにおいて難しかったとおっしゃっておられますが、それも、シングルとの一番の違い『2人でする競技』というとこから来ているのではないでしょうか。
「常にパートナーが隣にいるわけじゃないですか。今までシングルで自分の世界だけだったので、実際に誰かと一緒にトレーニングをして『同じようにモチベーションを上げる』のが難しかったです。疲れてくると集中力がなくなってきて、お互いイライラしちゃって。共同作業は難しかったです。」
との言葉が物語っていますね。
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◎ 「かなヒロ組」戦績
初めての試合はバンクーバーでのローカル試合で「思いっきり踊っちゃえ!」と言う感じで臨まれたんだそうです。
「恥ずかしさを捨ててとりあえず一生懸命、初めてあんなに一生懸命踊った感じ」だったそうですね。
その後、「かなヒロ組」初の国際大会に出場されます。
●2014年
12月3〜7日 2014年タリントロフィー(タリン) 4位
12月25〜28日 第83回全日本フィギュアスケート選手権(長野) 3位
※http://mainichi.jp/graph/2014/12/26/20141226org00m...より引用
何と、初の国際大会で4位に入り、全日本選手権では銅メダリスト!となりました。
2014年タリントロフィーでの「かなヒロ組」の演技とです。
ショートダンスから。
Kana and Hiro Tallinn Trophy 2014 SD
続いてフリーダンスです。
Kana and Hiro TallinnTrophy 2014 FD
シングルの時の何倍も華やかになられたように見える村元哉中さんですが、コーチのメーガン・ウィングさんから「試合に行ったらアイスダンサーとしての姿勢、振る舞いを意識しなくちゃ駄目だよ」とアドバイスされたそうです。
シングルの時とは違った、アイスダンサーとしての意識の持ち方、『常に姿勢を良く、いつ見てもきれいに美しく立っておこう』という思いで臨まれていたそです。
バンクーバーではトレーニングなどの技術面だけでなく、表現の面でも顔の表現なども勉強されたそうです。
さぁ、これから快進撃が続くゾ!と期待されていた「かなヒロ組」ですが・・・
◎ 「かなヒロ組」カップル解消
全日本選手権後、ユニバーシアード代表に選出されましたが村元哉中さんは、自身のツイッターで出場の辞退を表明し、野口博一さんとのカップルを解消されてしまいました。
※https://twitter.com/kanamuramoto33/status/558637134932762624より部分引用
カップル解消の原因については、私が調べた限りでははっきりしたことはわかりませんでした。
村元哉中さん、野口博一さんお二人の方向性の違って来たため、うまくいかずそれで組み換えという噂もあったようです。
詳しい内情は当事者、関係者のみぞ知るといったとこでしょうか。
此後、現在のパートナーであるクリス・リードさんと出会い、「かなクリ組」スタート!!となる訳です。
つづき
村元哉中さん 「かなクリ組」現在まで、そしてこれから
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世界フィギュア2016競技4日目 女子シングル[FS]の結果
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※http://figure-skating-2ch.seesaa.net/article/39117...より引用
◎ アイスダンサー・村元哉中
村元哉中さんが大学に入り2回生になった頃、シングルのままでフィギュアスケートを続けてゆく不安からモチベーションダウンしてしまいました。
そんな時、アイスダンスのトライアウトへの参加を勧められ、村元哉中さんも以前からアイスダンスへの興味があったため、軽い気持ちで参加されることにしました。
そこで、最初のパートナーとなる野口博一(ひろいち)さんと巡り逢われます。
村元哉中さんと野口博一さんはお互いのコーチも交え、話し合いを重ねた結果、海外を拠点に活動を開始することを決めます。
こうして、新生アイスダンサー・村元哉中さんはパートナーの野口博一さんとともにアイスダンスペア「かなヒロ組」をスタートさせました。
「かなヒロ組」は2014年3月末にカナダのバンクーバーに渡り、2006年のトリノオリンピックでアイスダンスのカナダ代表としてご活躍されたメーガン・ウィング&アーロン・ロウ夫妻に師事します。
※https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E...より引用
まずは「一緒に滑る」と言う基本的なことから始まり、とりあえず一緒に手を握って息を合わせて滑ったり、野口博一さんがリードして村元哉中さんがそれについて行くと言った練習をなさったそうです。
バンクーバー到着後、何日間はこのような基礎練習だったそうですが、練習と並行してフリーダンスのプログラムも作られたと言うんですねぇ。
「どこにどう行けばいいかもわからない状態で(笑)なので、振り付けをやりながら自分で一生懸命考えて勉強してました」
村元哉中さんは当時を振り返り、こう語っておられます。
バンクーバーでのトレーニング開始後、村元哉中さんはシングルからアイスダンスへの転向を自身のツイッターで表明されております。
※https://twitter.com/kanamuramoto33/status/456818906078785536より部分引用
しかし、シングルとアイスダンスでは何もかもが違い、村元哉中さんは、やはりかなりご苦労されたようですね。
シングルとはスケート靴からして違うと言うことです。
長年スケートをやってこられた村元哉中さんでさえも最初は全く滑れなかったそうで、「なんか子鹿みたいになって滑れなくて『どうしよう』って思いました(笑)」のだそうです。
村元哉中さんはアイスダンスの練習は全てにおいて難しかったとおっしゃっておられますが、それも、シングルとの一番の違い『2人でする競技』というとこから来ているのではないでしょうか。
「常にパートナーが隣にいるわけじゃないですか。今までシングルで自分の世界だけだったので、実際に誰かと一緒にトレーニングをして『同じようにモチベーションを上げる』のが難しかったです。疲れてくると集中力がなくなってきて、お互いイライラしちゃって。共同作業は難しかったです。」
との言葉が物語っていますね。
◎ 「かなヒロ組」戦績
初めての試合はバンクーバーでのローカル試合で「思いっきり踊っちゃえ!」と言う感じで臨まれたんだそうです。
「恥ずかしさを捨ててとりあえず一生懸命、初めてあんなに一生懸命踊った感じ」だったそうですね。
その後、「かなヒロ組」初の国際大会に出場されます。
●2014年
12月3〜7日 2014年タリントロフィー(タリン) 4位
12月25〜28日 第83回全日本フィギュアスケート選手権(長野) 3位
※http://mainichi.jp/graph/2014/12/26/20141226org00m...より引用
何と、初の国際大会で4位に入り、全日本選手権では銅メダリスト!となりました。
2014年タリントロフィーでの「かなヒロ組」の演技とです。
ショートダンスから。
Kana and Hiro Tallinn Trophy 2014 SD
続いてフリーダンスです。
Kana and Hiro TallinnTrophy 2014 FD
シングルの時の何倍も華やかになられたように見える村元哉中さんですが、コーチのメーガン・ウィングさんから「試合に行ったらアイスダンサーとしての姿勢、振る舞いを意識しなくちゃ駄目だよ」とアドバイスされたそうです。
シングルの時とは違った、アイスダンサーとしての意識の持ち方、『常に姿勢を良く、いつ見てもきれいに美しく立っておこう』という思いで臨まれていたそです。
バンクーバーではトレーニングなどの技術面だけでなく、表現の面でも顔の表現なども勉強されたそうです。
さぁ、これから快進撃が続くゾ!と期待されていた「かなヒロ組」ですが・・・
◎ 「かなヒロ組」カップル解消
全日本選手権後、ユニバーシアード代表に選出されましたが村元哉中さんは、自身のツイッターで出場の辞退を表明し、野口博一さんとのカップルを解消されてしまいました。
※https://twitter.com/kanamuramoto33/status/558637134932762624より部分引用
カップル解消の原因については、私が調べた限りでははっきりしたことはわかりませんでした。
村元哉中さん、野口博一さんお二人の方向性の違って来たため、うまくいかずそれで組み換えという噂もあったようです。
詳しい内情は当事者、関係者のみぞ知るといったとこでしょうか。
此後、現在のパートナーであるクリス・リードさんと出会い、「かなクリ組」スタート!!となる訳です。
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