キース・エマーソン ３月10日に死去

キース・エマーソン氏が死去されたんですね。
プログレはあまり得意ではなったのですが、それでもちょこちょこは聴いていたので、今回の訃報は驚きでした。


※http://www.barks.jp/news/?id=1000125109より引用

キース・エマーソン氏が死去されたのは10日、アメリカのカリフォルニア州サンタモニカの自宅でだそうです。
71歳でした。
死因は自殺らしいと言うので、二重の驚きでした。
死去されているのを発見したのは、キース・エマーソン氏のパートナーで日本人のカワグチ・マリさんとおっしゃる方で、11日未明に死去されているキース・エマーソン氏を発見し、警察に通報されたとのことです。
頭部に銃弾の痕があったことから、警察は自殺とみて捜査されているそうです。

死去されたキース・エマーソン氏は1944年11月イギリス生まれ、1970年にグレッグ・レイク氏、カール・パーマー氏とともにプログレッシブ・ロックバンド「エマーソン・レイク・アンド・パーマー（EL&P）」を結成、同バンドのキーボード奏者として長年活躍されてきました。
ロックと言うジャンルにクラシックやジャズの要素も取り入れ、また、シンセサイザーをいち早く楽曲に取り入れた革新的、先駆的な方ですね。


※http://www.musicradar.com/news/tech/interview-keit...より引用

現在EL&Pは活動休止中で、キース・エマーソン氏は主にソロ活動をされていたそうです。
それに加え、日本やドイツの交響楽団のために作曲なども行っていたそうです。
今ではシンセサイザーもコンパクトなデジタル・シンセサイザーですが、当時はアナログ・シンセサイザーでステージ上のキーボード・ブースには何本ものシールドでパッチングされた巨大モジュールが置かれ、まさに要塞（大げさ？）そのものでした。
高校時代、音楽雑誌の写真を見るたび「うぅ、カッケ〜！」とワクワクしたものでした。
そう言えば、moogと言うシンセサイザーを知ったのもこの頃でしたわ。
久々に「展覧会の絵」に針を落としましたが、今、改めて聴いても斬新ですよねぇ。
やはりこの度、死去されたキースエマーソン氏が音楽界に残された功績は計り知れないものと言えます。
非常に残念ですが、ここに謹んでご冥福をお祈りいたします。

タグ：キースエマーソン